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春分の日 附:お茶の効能補足 2003年 03月21日(金)  No.017

今日は春分の日です。
運良く土曜日をはさんでの3連休とおっしゃる方もみえると思います。
素敵な週末をお過ごし下さい。

春分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになります。
ここから先は昼の長さが徐々に長くなりますね。
さくらもそろそろ咲き初め、ようやく暖かくなるはずなのですが、
時折、花冷えや寒の戻りというものもあり、油断は禁物です。

さて、前回の日和で、花粉症対策に効果のあるお茶についてあれこれと書かせて戴きました。少しでもお役に立ちましたら幸いです。

いろいろとご意見、ご報告を戴きましたが、ご質問の中に、他のお茶は?
というものもありましたので、ちょっと補足を。

基本的にお茶にはそれぞれ、ポリフェノール類やカテキン類などが含まれ、
抗酸化作用など、アレルギーを抑える作用があることが認められています。
なので、お茶ならどれでもそれなりに効果があると言えると思います。

但し、紅茶や緑茶など多くのお茶には同時にカフェインも含まれます。
カフェインには気分を一気にすっきりさせる働きもありますが、その反面、
慢性的な頭痛、不眠、便秘などの隠れた原因にもなっています。

最近は、健康ブームの一端で、緑茶を食べることを勧める人も出てきました。
こうすると、楽にカテキン類などを大量に摂取できるし、更には飲むだけでは摂取出来ないカロチン、食物繊維、フラボノイド等々も取り入れることが出来ると いう理由からです。

しかし、緑茶にはそれらの有効成分以外にもいろいろな成分が含まれています。
先程も書きましたように、カフェイン等もその一つで、例えば、カフェインなどを過剰に摂りすぎると、過度の緊張状態が続き、心臓に負担がかかり、動悸や息 切れが起こったり、不眠になったり、さらには胃腸障害などを起こす可能性もあります。

ということで、お茶はやはり古来からあるように、煎じて飲むのが良いように思います。また、嗜好品とも言われるカフェインを多く含んだ飲み物は、あまり飲 みすぎないように気をつけたほうがいいですね。

そうそう、前にご紹介した茶葉を使い、「やわらぎブレンド」と称して、
オリジナルブレンドティーを2種類作ってみました。
結果のほうは??・・・なかなかの出来(自画自賛?)です。
少しで申し訳ありませんが、ご希望があればお分けしますね。
先着?名様、早い者勝ちです。(笑) 遠慮なくどうぞ!!


【本日のキーワード】

 春分(しゅんぶん)・・・二十四節気


【 更新情報 】・・・ 読んでね!!

◆「それでええがね」 03年03月20日


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  編集責任: 飯谷 和彦     「はり院 やわらぎ」  鍼灸・脉診流漢方はり・小児はり
 
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