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梅を漬けました 2003年 07月01日(火)  No.030
 
7月になりました。梅雨真っ最中ですね。
さすがに毎日雨ばっかりじゃあ、気分も滅入りますね。
皆さんは、こんな時期、どのようにお過ごしになっていらっしゃるのでしょうか?
何かこれは!というような、気分すっきり法があったら教えてねっ。

さてさて、この時期、青梅が店頭に並び始めます。
お店に入ると、ぷーんと良い香りが漂ってきますよね。
梅は日本人にとっては無くてはならない健康食品であり生薬でもあります。
梅の効能といっても、実に多様で、数え上げれば切りがないくらい沢山あります。
特にこれからの時期、夏場の疲労回復、滋養強壮などの目的には最適ですね。

梅と言ったら、まず一番に思い浮かぶのが梅干しでしょう。
我が家自慢の自家製梅干しを漬けられている方もいらっしゃるでしょうね。
梅製品はお店でも簡単に手に入りますが、やっぱり自家製に勝るものはありません。
少々割高になってしまいますが、自分の好みに漬けられるのが何より魅力でしょう。

人それぞれいろんなオリジナルの梅の漬け方ってあるんでしょうね、きっと。
うちではこんなふうにして漬けますよ、っていうのがあれば、是非ご紹介下さいね。
お便りお待ちしてまーす。

ここまで話しておきながら、我が家の場合、実は梅干しは漬けていません。(笑)
別段理由があるわけではなく、単に面倒だからです。
ご存知のように、本格的な梅干しを作ろうと思うと、いくつかの工程があります。
何度かにわけて、手間をかけないといけません。それがとっても面倒。
それに梅干しは隣の実家の母が毎年漬けてくれているので、頂いちゃいます。
夫婦二人、そんな沢山食べるわけでも無いから、あえて漬ける必要もないかなって。
というわけで、我が家の梅干し作りはもう少し先になりそうですね。

じゃあ、いったい何を漬けたのかというと・・・
私の担当は、梅ジュース(梅シロップ)です。青梅と蜂蜜で漬けています。
砂糖でもできますが、蜂蜜のほうが数段コクがあっておいしいですよ。
夏の暑さはこれでのり切ります。夏バテ解消にはもってこいですね。

漬け方はとても簡単。
梅酒用の青梅を奇麗に洗い、水気を切ったら、竹串で表面に穴を数ヶ所あけます。
発酵防止に、少量の焼酎をまぶしてから、梅酒用の広口びんに入れます。
青梅と同量(同じ重さ)の蜂蜜を流し込み、ぴっちりとフタ(栓)をします。
後は、びんの周りを新聞紙などで覆い、冷暗所に一ヶ月程静かに置けば出来上がり。

出来上がったシロップは、水や炭酸水、お酒などで割って飲んでも良し。
また、そのままかき氷になどにかけても良し。
工夫次第で何にでも応用が利きます。

また、残りの梅の実は、そのままおやつ代わりにかじっても良し。
細かく刻んで、料理に使ったり、煮詰めてジャムにしてもおいしいですよ。
種以外は全部食べられます。 こちらのほうも是非お試し下さいね。

ということで、一月後がとっても楽しみなのです。
 

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◆「ぽちの雑記帳」  03年06月29日


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  編集責任: 飯谷 和彦     「はり院 やわらぎ」  鍼灸・脉診流漢方はり・小児はり
 
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