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「はり院 やわらぎ」
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断食の成果は? |
2004年08月01日(日)
No.061 |
梅雨がいつのまにか明けて、すっかり夏本番になりました。
毎日、暑い日が続いています。
今年もまたまた猛暑、記録的を塗り替えるような高気温の日があったりして。
これも地球温暖化の影響なのでしょうか?
年々、過酷になって来ているような氣がしますが。
このような異常事態が続くと、地球の将来を心配せざるを得ませんよね。
私たちの世代のうちはまだなんとか大丈夫なのかもしれません。だから、つい安易に考えてしまうのかも?? でも、次の世代にはどうなんでしょう???
大切な子供や孫・・・後に続く者の為に今少しでもできることをして行かないとね。
一人一人の力は小さくても、沢山の人が集まれば大きな力になります。
環境を守ることは決して大きなことでも、難しいことでもないと思います。
毎日の小さな積み重ねが大切です。
常に環境に対して意識を持ち続ける・・・大事なことですね。
ところで、すっかり報告が遅れてしまいました。
さて、前回のコラムの続きです。
気にして待っていて下さった方はいらしたのでしょうか?
結果は、見事、鼻水撃退です。 万歳!!
もちろん、私としては、結果は予測通りです。
ただ、こればっかりはやってみないとわからないですものね。
でも、こうして身をもって体験することで確信するわけですよ。
やはり、アレルギー症はもちろん、ほとんどの生活習慣病は腸内環境の乱れが原因。
毎日の食養生と定期的な腸内クリーニングが健康の秘訣であるということを。
けれども、この先にはオチ?というか、笑い話があって。
恥ずかしながら、断食後、数日して風邪を引いてしまったのです。
断食の数日後の土日、2日間連続で講演会に出かけたのですが、その会場がまた冷房効き過ぎでとても寒かったのです。講演会が終わったその夜からにわかに高
熱が。
一晩だけでしたがかなり高い熱が出たんですよ。なにかと疲れが溜まってたのかな?
というわけで、せっかく止まっていた鼻炎が再発生。
しばらくまた鼻水に悩まされることになったというわけですが。
まあ、でも、それも数日間の話で、風邪と共に去りぬ??です。(笑)
今はもう大丈夫なのでご安心を。
ちなみに、よく質問を受けるので断食について簡単にご説明を。
本来、断食というのは、水以外を口にしないものです。
それを「本断食」と便宜上呼びますが、本断食は生命の危険も伴うことでもありますので、素人判断では絶対に行わないで下さい。必要な場合は、全国各地に断
食道場などの専門施設をご利用されると良いかと思います。必ず専門家の管理の下で行って下さいね。
それに比べて、私が行う断食は簡易法ともいうもので、水以外にも水溶性食物繊維や塩分、糖分などを摂取します。具体的には「すまし汁断食法」といいます
が。
昆布の食物繊維で案外腹持ちも良いし、有る程度の栄養、カロリーもありますので断食中も普段と変わらない生活が維持できます。もちろん仕事を休む必要も有
りませんし、いろんな意味で負担やストレスを感じることなく実践ができると思いますよ。
もし、詳しくお知りになりたい場合は
甲田光雄先生の著書などを参考にされると良いかと思います。
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