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「はり院 やわらぎ」
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ミニスカート冷え対策のツボ? |
2005年05月02日(月)
No.073 |
5月、ゴールデンウィークに突入しましたね。
連休の中日、いかがお過ごしでしょうか?
今年は今日を挟んで連休が続きます。場合によっては、連続で9連休なんてところもあったりして。お蔭で遠方への旅行に出かける方々も少なくないようです
ね。
ちょっと前まで遅い春ということで、肌寒い日が続いてました。
なのに、もうすっかり初夏という感じで、日中は暑いくらいの陽気です。
とは言うものの朝晩、冷え込む日もまだまだありますよね。
こんな時、冷えに要注意です。意外と、風邪を引かれる方も多いようです。
今年猛威を振るっている花粉症も、冷えや風邪のせいで刺激を受け、また一段と症状が酷くなるということも少なくありません。くれぐれもご用心を。
さて、表題の件ですが。今回は女性に向けてのアドバイス。
新聞を読んでたらこの記事、タイトルがちょっと気になって。笑。
その内容を含めてお話させて戴きますね。
「三箇条」
1.ババシャツ、腹巻きが有効
2.下着はジャストサイズを
3.ビタミンEを補給して
これってなんだかわかりますか?
これが、ミニスカート冷え対策の三箇条なんだそうです。
これから夏に向けて薄着になり、肌の露出も多くなりますよね。
女性にとって、ミニスカートのファッションも重要なアイテムになるでしょう。
でも、肌の露出度が高くなればそれだけ体の熱も逃げやすく、また、外部からの冷えを受けやすくなります。
体の中でも足は特に冷えが入りやすい場所ですので、冷え性が氣になる方にとって、短いスカートは辛いでしょう。
とは言うものの、やっぱりミニスカートをはきたいとおっしゃる女性のためにお役に立てば、というわけです。
冷えが入りやすいポイントは、足(足首)の他に、お腹、首です。
ミニスカートをはく場合、生足は避け、できるだけストッキング、ソックスを着用するのが良いでしょう。また室内など冷房の入る場所では、スカーフやレッグ
ウォーマー、更にはひざ掛けなどを用意されると万全かと思います。
また、体の中の熱を逃がさない対策も冷えを予防する重要な要素になります。
体の中で熱が逃げやすいポイントは、背中と腰です。
バ
バシャツや腹巻きでしっかり保護をして熱を逃がさないように気をつけましょう。ちなみに今、腹巻きは「おなかウォーマー」というそうですね。素材も薄手の
シルク製でカラフル。ミニスカートの下でも全然気にならないんだそうですよ。女性にとってはありがたい存在かも。恥ずかしがらずにどんどん活用しちゃいま
しょう。
それと、下着についてもう一つ。
体形を気にして小さめの下着を付けると、血行を阻害して冷え性を悪化させます。
特に補正力の強い下着は、ちょうどよいサイズのものを着用して下さいね。
そもそも、「冷え性」は夏に作られるものだという考え方もあります。
寒さを感じる冬は誰でも防寒に気をつけます。しかしながら、夏は冷房や冷たい飲食物で体を冷やし続けるため、冷え性という体質になってしまうとも言えるの
です。
冷え対策には生活習慣、特に食生活の改善も重要なポイントです。
無理なダイエットなどは避けて、必要最小限のエネルギー確保を心がけること。
過食、偏食も体調を崩すもとになりますので要注意です。
また、アボガドやカボチャ等、血液循環を促進するビタミンEの豊富な食材を摂ること、更にはトウガラシやショウガ等、体を温める食材を積極的に摂ると良い
ですね。
ということで、大型連休の後半、どうぞお楽しみ下さい。
山や海辺など、涼しいところに行かれる方々、朝晩の冷えにご注意下さいね。
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