***************************************************************************************
「はり院 やわらぎ」
鍼灸・脉診流(脈診流)経絡治療・漢方はリ・小児はり
***************************************************************************************
☆☆ やわらぎ日和 バックナンバー(テキスト版)☆☆
<最新10件のCGI
版バックナン
バーはこちらへ> <それ以前の
CGI版バック
ナンバーはこちらへ>
***************************************************************************************
◆
ウォームビズってどう? |
2005年12月15日(木)
No.080 |
さて、今年の残すところあと半月余り。
さすがに12月に入って急に冷え込みが厳しくなりました。
特に今週の初めから今年最大の寒波の影響で、この中部地区でも大雪に見舞われたところもあります。とりあえず峠は越えたようですが、まだまだ油断はできま
せんね。
今年最大の・・といっても、まだ冬は始ったばかり。
これからもっと大きな寒波が押し寄せることは十分考えられますよね。
これだけの冷え込みがあると、体調の良くない人は言うまでもありませんが、例え、健康な人であっても、ちょっとの油断ですぐに冷えにやられてしまいます。
人にとって、冷えというものが最大の敵であることはよくご存じかと思います。
いかにして、冷えを体の中に侵入させないように防衛するかが健康の秘訣です。
人それぞれご事情は異なるかとは思いますが、それぞれの工夫でこの寒い冬を乗りきって戴きたいと願います。
今年は特に、夏のクールビズに続き、ウォームビズというのがブームになりそうな?気配がありますね。ファッションの面ではどうなのか、僕にはわかりません
が、健康面から考えれば良い傾向だと思うんです。
例えほんのちょっとのことだとしても、できるだけエアコンのような機械の力に頼らず、自力で防寒対策への努力をしようとすることは良いことですからね。
ぬくぬくと楽をさせるよりも、少しくらい負荷をかけてやったほうが、体内の免疫力も上がるでしょうし。風邪引きも少なくなるんじゃないかな。
ただ、あまりやり過ぎてかえって体調を崩さないように。それが心配。苦笑)
なんでもほどほどが大事ですから。
ところで、先月の豆乳断食の報告が未だでしたね。お待たせしてすみません。
今回は調子も良かったので、少し長めにほぼ一週間続けてみました。
豆乳と蜂蜜で栄養豊富のせいか、毎日がとても楽で、この後ひと月でもふた月でも続けられそうな氣もしましたが、とりあえず一週間ということで。
断食の参考書にも「一週間を限度として下さい」とありますしね。
結果から言うと、豆乳を使った断食は、断食の本来の目的からするとあまりお勧めできないようです。断食の目的とはいくつかあるのでしょうが、やはり、大事
なことは腸内のクリーニングであり、宿便を出すということかと思います。
豆乳断食の場合、その宿便はおろか、便そのものが出ないんです。
断食中は通常、スイマグのような緩下剤を服用するのですが、それでもほとんど出ないんです。
想像ですが、豆乳では便になる材料そのものが乏しいのかもしれませんね。
ですから、豆乳を断食として用いるの不向きのように思います。
ただ、先程も書きましたが、豆乳はそれ自体栄養豊富なためか生活はとても楽で、普通に食事をしているのと全く変わりなく普段通りの生活ができます。
ひょっとしたら、毎日の食事の変わりにこれだけでも問題なく生きて行けるかも?なんて、真剣に考えてしまったほどなんですから。笑)
ちなみに、この断食中は1gたりとも痩せることはありませんでした。これもまた不思議なことですが、とにかく、豆乳では痩せることは出来ないようなので、
ダイエット目的の人はご遠慮下さいね。あしからず。笑)
でも、ほんとにそうだったら、そんな楽なことはありませんよね。
毎日、豆乳の1リットルパックを一つ、昼夜に分けて飲むだけでいんですから。
食事の為にいろんな食材を買う費用や調理の手間にかかる時間等々、毎日の事となると凄い節約になると思いませんか?
その分の費用や労力を他のことに活かすことも可能ですし。
まあ、そんなバカなことを考えるのは僕だけのような氣もしますが。 苦笑)
人にとって食べることは必要ですが、その反面、食べることがまた病気を作るとも言えるわけです。有る意味、食べることよりも食べないことを考えることが健
康への早道かもしれませんよ。
と言うわけで、この豆乳断食ならぬ、「豆乳食」をこれからも機会があれば利用してみたいと思っています。お腹の調子が悪い、食欲が無い時等、無理に食事を
してお腹に負担をかけるよりも胃腸を休ませてあげるという意味でも良いかもしれません。
無理にはお勧めしませんが、皆さんもご興味が有ればお試し下さい。
|