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「はり院 やわらぎ」
鍼灸・脉診流(脈診流)経絡治療・漢方はリ・小児はり
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◆
テレビ出演!! |
2006年01月26日(木)
No.082 |
今年に入っても、寒い日が続いてますね。
例年にない厳しい冷え込みのせいで体調を崩される人が多いようです。
どうぞ、冷え対策をしっかりして身を守って下さいね。
表題の件ですが。
本日夕方、名古屋テレビ、18:17から19:00の間。
花粉症対策の特集の中で、弊院「はり院 やわらぎ」が紹介されます。
急なお知らせになりますが、よろしければご覧下さい。
ホントに急なお話で僕自身もびっくりしています。
先週、ディレクターさんから打診があり、今週月曜に取材、で本日放映。
それにしても、ハードスケジュールですよね。
改めてテレビ製作の方々のご苦労を感じました。
大変なお仕事ですが、頑張って戴きたいと願うと共に、ご健康を祈らずにはいられません。 感謝!!
そういえば、もう花粉の時期なんですよね。
こんな話をすると、それだけ鼻がムズムズしてくる方もいらっしゃるかも?
ごめんなさい、悪気はないんですよ。
花粉症等アレルギー症は、いったん症状が出てしまうともう手に負えなくなります。
今回テレビでも紹介される、顔面の経穴への鍼は、それらの症状に対して有効ではありますが、あくまでも対症療法として症状を緩和するのが目的です。
それとは別に、本来、鍼治療は体質改善を目的とした全身的な治療です。
普段は、体表面、特に、手や足の重要な経穴(要穴)を使って治療を行います。
氣や血を整え、体調を診ながら、病的に傾いた体質を正常な状態に導きます。
一口に体質といっても、それはご本人が長年作り上げてきたものですから、そんなに簡単に変えられるものではありません。長い目で見ることが大切ですね。
症状の出る春先だけでなく、年を通じて、養生としての治療を継続することによって、症状の出やすい過敏な状態を症状の出にくい安定した状態へと導くことが
出来るのです。
養生とは、地道で根気の要る作業ですが、逆に言えば、普段そういうことをおろそかにしてしまうことで病気を作ると言えるわけですね。
花粉症についての対策、養生法については、このコラムでもいくつかご紹介してきましたので、バックナンバーをご参考にして戴ければありがたく思います。
先日、また新聞で見つけたネタなんですが、また一つご紹介しておきますね。
お役に立てれば幸いです。
花粉症は花粉が問題なのですから、それをまず吸わないことが一番の対策です。
それにはマスクが有効なのですが、市販のものをあれこれ調べた結果、どんなにすぐれたものでも、必ずすき間があり花粉の侵入を効率的にカットできないとの
こと。
そこである先生が考えついたのが「鼻枕」。
脱脂綿を1センチx5センチほどに切り、柔らかくほぐす。
それを芯にして、幅5センチ、縦15センチ程に切ったガーゼでくるくる巻く。
そうして出来た円柱形の「鼻枕」を鼻の穴の下にぴっちりあてがう。
更にその上にガーゼをあて、マスクをかける。
これで、花粉除去率99パーセントですって。
簡単に出来て、しかも普通のマスクと組み合わせるだけだから安上がり。
汚れやすい「鼻枕」だけ交換できるから衛生的かつ経済的ですよね。
「鼻枕」は息がしやすいようにふわっと巻くのがコツだそうです。
是非、お試しを。
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