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「はり院 やわらぎ」
鍼灸・脉診流(脈診流)経絡治療・漢方はリ・小児はり
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◆ 神の慮り |
2007年
02月14日(水) No.091 |
2月も半ばになりました。
立春も過ぎて、いよいよ春の到来ということろですね。
例年なら、ここで、「暦の上では春というのにまだまだ寒い日が続きます。」
と、言っているように思うのですが。。。
今年は何故か? 暖かいですね。
ホントに、正に暦通り、春の陽気と言ってもいいくらいです。
寒いより暖かいほうが過ごしやすく、有難いことですが。
これほどとなると、また逆に心配になってしまいますね。
地球温暖化。
この母なる地球が今にもオーバーヒートしそうです。
神の怒り? 警告のようにも思えます。
一人一人がこの課題に真剣に向き合うべき時に来ています。
既にいろんな努力をされている方も少なくないとは思いますが、
今一度、更に出来る事はないか? 考えて戴ければと願います。
さて、先日ご縁あって、神渡良平先生の講演会に出かけてきました。
講演会は超満員で、立ち見が出るのではと思えるほどの大盛況でした。
恥ずかしながら、僕は、神渡先生のことは以前より存じ上げていたわけではありませんが、これほどの人たちが先生の存在を求めているのかと驚きました。
講演の内容を一口で説明するのは難しいので省略させて戴きますが、
まさにお名前の通り、神がお渡りになったかの如く、ありがたいお話を戴きました。
このような講演を拝聴できる機会を戴いたことを幸せに思います。
講演の中で神渡先生が読んで下さった詩がとても感動的でしたので、
ここにご紹介させて戴きたいと思います。
ささやかですが本日のバレンタインのプレゼントになればと願います。
「神の慮り」 (かみのおもんぱかり)
大きなことを成しとげるために
力を与えて欲しいと神に求めたのに
謙虚さを学ぶようにと、弱さを授かった
より偉大なことができるようにと
健康を求めたのに
より良きことができるようにと、病弱を与えられた
幸せになろうとして、富を求めたのに
賢明であるようにと、貧困を授かった
世の人々の賞賛を得ようとして、成功を求めたのに
得意にならないようにと、失敗を授かった
人生を楽しもうと、たくさんのものを求めたのに
むしろ人生を味わうようにと、シンプルな生活を与えられた
求めたものは何ひとつとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられていた
私はあらゆる人の中で
もっとも豊かに祝福されていたのだ
この詩はニューヨーク州立病院の病室の壁に書き残されたある患者さんの詩です。
今現在、病や何か困難を抱えていらっしゃる方へ、この詩が何かのお役に立てるのであれば幸いです。
感謝
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